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月寒川(ツキサムガワ・札幌市)河道内樹木の洪水影響と伐採

2015年2月26日 主要実績 河川分野

自然環境の調査・解析・モニタリング業務

月寒川には河道内にうっそうと樹木が繁茂し、地元住民から「洪水の阻害要因だ」と、伐採の要望がありました。

そこで、治水上は樹木の皆伐が望ましいのですが、自然環境保全から極力残すような手法を計画、実施。計画にあたっては、現況樹木による死水域・境界混合係数を実績流量と洪水痕跡から求め、月寒川の特性を把握しました。

つぎに特性値を使い、区域伐採で計画高水を検討しましたが、計画HWL内に納まらないため、間伐で検討し、間伐だと概ね満足する計算水位値が得られました。

平成9年3月に間伐を実施。間伐にあたって、計画HWL以下は幹のみ、HWL以上は樹幹を残すようにしました。HWL以下は株立ちの鬱蒼とした樹木でしたが、太い幹のみ残す開放空間にすると、被圧されていた1m以上の草本が一斉に生えそろい、景観上もよくなりました。定点写真撮影は現在も続けています。

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