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環境分野

生態系調査

河川改修や砂防、道路の事業の前に、どのような動植物が生息・生育しているかを調査します(植物、鳥類、魚類、底生動物、両生・は虫類、哺乳類、陸上昆虫)。その際、事業の影響をモニタリングするために、BACI(Before-After-Control-Impact)デザインにより調査を計画します。これは、事業の前と後(B-A)、事業の影響があると想定されない箇所と想定される箇所(C -I)の両方で調査することで、事業の影響を抽出する考え方です。

河川の物理環境調査

河川改修などにより、生態系への影響が考えられる場合、その原因を把握するために河川の物理環境(水深、流速、河床材料、横断形状、河岸の状況、瀬淵の分布など)を把握することは非常に重要です。例えば魚類の個体数が減った場合、それがどのような物理環境の変化によって起きたのか、事前と事後に物理環境を把握してはじめてその要因を特定でき、改善策も立てることができます。ここでもBACI(Before-After-Control-Impact)デザインにより調査を計画します。

貴重な動植物の保全

生態系調査において、貴重な動植物が確認された場合、その保全について検討します。まず、人為的なインパクトがどのようなものかを把握し(その範囲と影響の種類、時期など)、対象となる動植物の生息・生育状況を把握します。この2つの情報をもって影響の予測を行い、ミチゲーションの考え方に沿って保全策を検討します。

多様な流れを創出する取組み(バーブ工)

河川改修後、これまでの流れが変わってしまい、単調な流れになり生態系へ悪影響を与えたり、偏った流れにより構造物に悪影響を与える場合があります。これをバーブ工(一般的な水制工よりも高さが低い水制工の一種)により寄り洲を形成して多様な流れを創出することで、問題を解決するための取組みを行っています。