地域と未来をつなぐ教育支援

次世代の技術者育成

株式会社北海道技術コンサルタントでは、将来の技術者を育てる取り組みとして、札幌工業高校と連携した教育支援を継続しています。河川調査や環境学習など、現場に即した指導を通じて、土木の魅力や地域づくりの重要性を伝えています。

主な取り組み内容(現場指導・教育支援)

2020年7月/8月:琴似発寒川にて、土木科の1・3年生に現地調査や環境学習の指導を実施
2021年7月:東白石小学校学習にて総合的学習支援
2021年6月/7月:「河畔林と生態系の関連性が治水に及ぼす影響」に関する研究に協力
2022年9月:「生物滞留空間の形成」に関する研究に協力

継続的な学習支援と連携

札幌工業高校の「専門高校フューチャープロジェクト」へ協力
課題研究授業への継続支援(2022年時点で4年目)

現地指導 活動状況一覧はこちら

環境保全・地域活性化への取り組み

地域に根ざした環境保全活動

当社では「豊かで安心な暮らしを支える」という企業理念のもと、当別町にある当別ダムにおいて「亜麻のふるさと 当別ダム」プロジェクトを展開し、環境保全と地域活性化への貢献に取り組んでいます。ネーミングライツも取得しているこの地では、植栽イベントとして公共機関や地域の学校も巻き込み、地域活性化にも貢献したプロジェクトとなっています。

亜麻復活プロジェクト 活動一覧はこちら
当別ダムInstagramはこちら

ダムカードの配布

地域の魅力を伝える「亜麻のふるさと」という名称とともに、ダムそのものの存在を広く知っていただくために自費制作で発行しています。ver.1.0〜ver.3.0と継続的に発行することでコレクションの楽しさを提供するとともに、「亜麻のふるさと 当別ダム」という愛称を広める役割も果たしています。

亜麻のふるさと 当別ダム Ver1.0

亜麻のふるさと 当別ダム Ver1.0

亜麻のふるさと 当別ダム Ver2.0

亜麻のふるさと 当別ダム Ver2.0

亜麻のふるさと 当別ダム Ver3.0

亜麻のふるさと 当別ダム Ver3.0

亜麻復活プロジェクトを通した地域活性化

当別ダムや街中で展開される植栽活動では、各民間機関や学校と連携したプロジェクトを展開。官民・教育機関が一体となり、地域社会との連携を深める貴重な機会となっています。また、当別ダムの「亜麻のふるさと」という愛称には、広く亜麻を知らしめることで来訪者を増やし、地域の活性化への期待が込められています。このように、亜麻の復活を通して北海道を盛り上げるという使命のもと活動を継続しています。

「苗穂通り」での植栽

令和4年6月27日「亜麻のふるさと当別ダム」で亜麻苗の植栽イベント

にぎわい川祭りの手伝い参加

「川と子ども」をテーマにした地域主催のお祭りに、当社は立ち上げ当初からお手伝いとして参加。川や水辺の生物に実際に触れあうことで、生き物や自然環境について知り、考えるきっかけづくりの良い機会となっています。当社では、事前準備から当日の生き物の説明、出店のお手伝いを毎年担当しています。

活動と評価

これらの社会貢献活動が高く評価され、国土交通省より「流域治水オフィシャルサポーター」に認定されました。引き続き、様々な形で北海道の地域貢献に努めていきます。
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