土木工学の専門知識を活かし、河川や砂防、大規模インフラの調査・計画・設計を通じて、北海道の安全と豊かな地域づくりを支える仕事です。
ドローンなどの最新技術で専門性を深めながら、自身の成長と確かなやりがいを感じることができます。

活かせる専攻分野

土木、建設、環境、森林科学系など(土木工学・河川・砂防・自然環境に関する専門学科)

業務内容

河川環境の調査

河川環境の調査として、魚類・鳥類・植物などの生息・生育状況や繁殖状況を評価し、環境保全・整備のためのデータを収集します。

河川環境の計画・設計

自然環境を保全し、豊かな地域づくりを実現するための河川環境計画や設計を行います 。 また、水害を防ぎながら自然な河岸・水際を再生する「多自然川づくり」に取り組み、動植物の生息・生育環境を保全・整備します。

モニタリング・提案

調査結果を基に課題を抽出し、環境の配慮から定量目標を設定し、改善・改良の計画・提案を通じて河川整備へ「条件」を提示します。

グリーンインフラへの取り組み

遊水池(洪水の貯留池)における湿地環境の創出・モニタリングなど、防災と環境保全を両立させる取り組みを行います。

河川構造物(樋門・排水工)の設計

崩壊した斜面の状況把握

計画・設計のためのシュミレーションツール

この職種のPOINT

人命・財産を守る社会貢献性

大雨・洪水や土砂災害から、地域住民の生命と財産を守るためのインフラ整備に直接貢献できることが最大の魅力です。特に、自分の設計が具体的な形となり、人々の安全な暮らしを支える姿を目にした時は大きなやりがいを感じられる瞬間です。

大規模プロジェクトへの参画

河川改修、砂防ダム建設、堤防や護岸の設計など、社会基盤を支える数年規模のプロジェクトへ年次に関係なく携わることができます。大きな責任を伴いますが、地域や人々の暮らしを守るという使命感を強く感じられます。

最新技術の活用と専門性の深化

積極的な技術導入により、ドローンやシミュレーションといった最新技術や解析ツールを駆使して業務を進めることができます。常に高度な専門技術に触れることができるため、自身のスキルを継続的に向上させることが可能です。

      

この職種で働く社員