豊かで安心な暮らしを支える土木・建設コンサルタント
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先輩社員の声 﨑野技師

現在の仕事内容を教えてください

私の所属する防災計画部は、土砂災害対策を行っています。その中で私は、急傾斜地の崩壊対策に関わる調査・設計や土砂災害警戒区域等の設定を中心に担当しています。

急傾斜地の崩壊対策では、斜面の地質や不安定な土砂、土地利用状況などを調査し、対策が必要な範囲の検討、対策施設の設計を行っています。また、工事にかかる費用や事業実施による便益を算出し、費用対効果の分析検討も行っています。

土砂災害警戒区域の設定は、道内に約1.2万箇所ある土砂災害危険箇所について、土砂災害が発生した場合の危険な範囲の区域設定を行う仕事です。設定した区域を基に、自治体が避難路・避難場所を設定しハザードマップとして住民に配布します。

近年は土砂災害の危険性が高まっていますので、防災計画部の仕事は地域社会の安全に貢献できる、とてもやりがいのある仕事です。

私から見た北海道技術コンサルタントの社風・職場の環境は?

デスクワークに集中していると、コミュニケーションが少なくなったりしますが、たまに雑談もします。私は、とことん仕事に集中できる環境だと思っています。役職の壁を感じないので、困ったことがあっても相談しやすいです。

入社を決意した決め手はなんですか

設計をしたい!という想いがあり、ゼネコンではなく建設コンサルタントに入ろうと決意して就職活動をしていました。入社前は、街づくりや景観について興味がありましたが、防災計画部に入ることになりました。今は、自分が設計したものが施工されて、実際に土砂災害を防げるような施設を作りたいという想いがあります。

仕事のやりがいはなんですか

工期が近づくと、ちゃんと工期内に成果を作成できるかとプレッシャーになることもありますが、仕事を収めたときの達成感はすごくあります。自分が実施した調査が住民の皆さんに周知されて、避難時の役に立つと考えるとすごくやりがいを感じます。

入社後、一番印象的だったできごとはなんですか

災害直後の現場を見た時は、衝撃を受けました。家や車が流されている場面など・・・普通に生活をしていたら、実際に目の当りにすることはあまりないと思います。復旧後だけではなく、復旧までの過程を見ることができたのも、印象に残っています。

仕事をする上で心がけていることはなんですか

いかに効率的に仕事を進めるかを意識して、仕事をしています。しっかりと考えることも大切なのでメリハリをつけ、ひとつひとつきちんと身につくように考えながら働くようにしています。
先輩社員と一緒に現場に行くときには、担当以外の仕事の話を聞けるので、とても勉強になります。

とある私の一日

時間 行動
8:50 出社。コーヒーを入れる。
9:00 部内で、各業務の進捗状況・週の工程・連絡事項等を共有。
9:30 メールチェック。タスク確認。
9:45 発注者との打合せに向けて、作業を進める。
12:00 昼休み。
13:00 もくもくと作業を進める。
16:00 作業内容を上司に報告し、確認してもらう。
17:00 上司のOKが出たので打合せ資料を作成する。
19:00 だんだん帰りたくなってくるので、キリのいいところまで頑張る。
19:30 帰宅。お先に失礼します。

オフタイムの過ごし方

休日は、家族と公園やショッピングモールに出かけたり、朝野球で体を動かしたりしています。最近は、ゲームにもハマっていて仕事に支障が出ない範囲で、睡眠時間を削っています。

旅行に行くのも好きなので、有給休暇を取り、年に一回は家族旅行に行っています。

 

先輩社員の声